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Betelgeuse's Diary

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バイカル湖の脂だらけの魚・ゴロミャンカと、それを追うバイカルアザラシ

世界一深い湖であるバイカル湖。
バイカル湖の魚は、サケの仲間やチョウザメのほか、半透明な体と脂の多さで知られるゴロミャンカ (golomyankas, Baikal oilfish)が中層を泳いでいます。

ゴロミャンカは、日本にいるカジカと同じ仲間ですが、体の38.9%が脂分だそうです。
バイカル・オイルフィッシュというのも、そのまんまな名前ですね。

現地では屋台でも売られています。
進化 4     91 - はじめてのうずら日記[archive]

この写真は、今年の8月湖岸の屋台で売っていた燻製のようなものです。15㎝ほどの細い奴で一匹100ルーブル(300円ほど)しました。とにかくアブラぎたぎたで美味しいとは思いませんでした。



大型と小型で別の種。
Comephorus baikalensis
http://eol.org/pages/357034/overview

Comephorus dybowskii
http://www.fishbase.org/summary/26384

バイカル湖にいるカジカには、ほかに Cottocomephorus alexandraeCottocomephorus inermis などもいるそうですが、これらも同じく脂が多いのか、ゴロミャンカと呼ばれているのか、などは専門書を見ないと分からないようです。
ロシアの『バイカル湖』の水深500m以深に生息する魚は、『ゴロミャンカ』の他に何か見つかっていますか??... - Yahoo!知恵袋[archive]
カジカ類の多様性―適応と進化


ゴロミャンカは野生のバイカルアザラシの、主な餌のひとつとなっています。
水族館のバイカルアザラシはアジを餌としているそうですが、水族館に慣れていなかったり体調不良のバイカルアザラシは、故郷のゴロミャンカに似ている?とアザラシ的に思うのでしょうか、キスをよく食べるそうです。
水族館―ラッコ館長の打ち明け話 (カラーブックス)

1994年の本ですが、ここから餌に大きな変化などはあったのでしょうか。


バイカルアザラシは、昼は下から水面を見上げてゴロミャンカを捕まえ、夜は泳ぐ甲殻類の群れを追いかけています。
バイカルアザラシは昼夜で異なる餌を異なる方法で捕らえる(pdf) [archive]
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