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Betelgeuse's Diary

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降りてくる敵グライダーへの罠「ロンメルのアスパラガス」は、杭とワイヤーと爆発物。

第二次世界大戦でフランス北部を守るドイツ軍の指揮官ロンメルは、空き地に降りてこようとする連合国のグライダーやパラシュート兵を、張り巡らせたワイヤーと爆発物で防ぐ罠を考えました。

Luftlandehindernis
ロンメルのアスパラガス、ロンメルシュパーゲル

ドイツ軍はワイヤーを支えるため、木の杭やレールなどを、1平方キロあたり1000本ほど立てます。
杭同士にはワイヤーが張られるほか、2本おきに手榴弾や地雷が先端にセットされ、降りてくるグライダーへの罠となります。
これらは Rommelspargel ロンメルシュパーゲル、ロンメルのアスパラガスと呼ばれました。

http://www.strijdbewijs.nl/hinder/obstacles.htm[archive]

These were connected by wires and every third pole had a mine or grenade on top. In a square kilometer there were around a 1000 poles. Of these so called ‘Rommelspargel’ (Rommel’s asparagus) were millions driven into the ground.



ロンメル戦記 (学研M文庫)



逆に連合国兵にとっては、この杭を倒してグライダーを着地できるようにする戦いがありました。
危うし空挺部隊 (文庫版航空戦史シリーズ (56))

このように、「ロンメルのアスパラガス」はワイヤーと爆発物を組み合わせた空挺部隊への地雷原で、垂直に立てた杭はワイヤーを張る高さを稼ぐための手段でした。

連合国のノルマンディー上陸作戦を扱う話では必ず「ロンメルのアスパラガス」に触れることになります。


  • ワイヤーや爆発物の存在を忘れて、杭そのものの防御力が凄いと思う勘違い

  • 鉄骨を3本斜めに組んだ海岸線の罠(チェコのハリネズミ)と混同して、杭が斜めであったという勘違い


が現在起きているようです。

ロンメルのアスパラガス
http://www.cbb.co.jp/blog/2010/12/post-57.html

実は、落下傘で降りてきた兵士を

この杭の先端でグサッと串刺しにしようという兵器だったのです。




Rommelspargel - Wikipedia, the free encyclopedia
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テーマ:歴史 - ジャンル:学問・文化・芸術



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