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Betelgeuse's Diary

【動画】八九式重擲弾筒『ニーモーター』の射撃シーン

八九式重擲弾筒 - Wikipedia

第二次世界大戦で大日本帝国陸軍が使用して、沖縄戦などで威力を発揮した武器です。
地面と左手で支えます。


「八九式重擲弾筒」を伏射するときの保持法
http://www.pon.waiwai-net.ne.jp/~m2589igo/cgi-bin/bunnkanrikugun.html
画像 [archive]

イラスト解説
http://www.hyperdouraku.com/manga/kokon/89grenader.html

底の曲がりぐあいが太ももに当ててみたくなる形なので、米軍からは膝撃ち迫撃砲「ニー・モーター」"Knee Mortar" と呼ばれ、やるなよ!絶対にやるなよ!な鹵獲兵器への注意もあったそうですが。
実際にやらかして太ももの骨を砕いた米兵が多発したらしい、という話はいつどこで誰が何件ぐらい、という記録を日本語のサイトでは見たことがありません。ご存知のかたはいますか?



Wikipediaの参考資料だと、この件は
amazon.co.jp Infantry Mortars of World War II (New Vanguard)
amazon.com Infantry Mortars of World War II (New Vanguard)
47ページに載ってるらしい。そのうち眺める


分隊での射撃シーンを演じたもの

この動画では2射目で筒の傾きを変えていますが、距離の調整は筒の傾きではない、と注意のコメントがついています。


解説動画


撃っているもの



どのように歩兵分隊で使用されていたかは、小林源文氏が飲み屋で当時の歩兵たちから聞いた話が「武器と爆薬―悪夢のメカニズム図解」に収録されています。一見どうやって照準するの?というこの武器ですが、どの隊にも名人がいて窓を狙えるレベルの精度だったそうです。


八九式重擲弾筒 - 鳳山雑記帳 - Yahoo!ブログ
八九式榴弾 - 電脳工廠・兵器(武器,弾薬)庫 - Yahoo!ブログ
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