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Betelgeuse's Diary

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小和田哲男氏監修の「伊達政宗」に、【眼帯】と【独眼竜】でがっかりさせられた

フィクション上で伊達政宗(だて まさむね)が眼帯をつけるようにいきさつについては、以前書きました

政宗には、歴史上で眼帯の記録が文字にも図版にもありません。

いっぽう、映画では1942年に片岡千恵蔵が演じる政宗が刀の鍔眼帯をしていて、これ以前から眼帯キャラ路線だったようです。 [archive]

歴史書や児童書では眼帯無し、小説や英雄伝では眼帯有り、と混ざった時代が続きましたが、1982年にNHK大河ドラマで渡辺謙が演じる政宗があまりに決まっていたため、これ以降は歴史に忠実なはずの書籍にまで眼帯が登場するようになりました。



さて、今年発売された児童向けの伊達政宗では、14ページ目に虎哉(こさい)和尚が梵天丸(政宗)に刀の鍔眼帯を装着して「独眼竜」というシーンがあります。

・刀の鍔眼帯→フィクション
・虎哉和尚が独眼竜と名づける→小説家・松永義弘氏の1981年の創作 伊達政宗 (嵐の中の日本人シリーズ 14) 208-209ページ

監修されたのが小和田哲男氏とクレジットされていて、氏の歴史関連書籍が好きなだけに落胆しました。

それにしても、江戸期から昭和初期までのどこかで、政宗=眼帯、という創作上の発明があったようですが、誰がいつ頃はじめたんでしょうね?
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