PE2HO

Betelgeuse's Diary

独創はメシマズの母


形どおりの稽古を繰り返す前にアレンジメントの楽しさを知ってしまい、

自分が不味い食い物を作った失敗を認められず、

他人に残さずたくさん食べさせることで満足を得ると「メシマズ」が完成します。



「メシマズ嫁」の笑撃レシピ2012 | ニコニコニュース [archive]

●メシマズ嫁(母)の傾向


――食事を残す事は厳禁


――作るのは一度に大量


「美味しい」と言われると、「沢山食べてくれる!」という発想に置換され、それから頻繁に大量登場するからです。



料理には食材にも調味料にもさまざまな代替手段がありますが、それらを「すばらしいオリジナルコンボ」と本人が信じこんでしまうと面倒ですね。

伊達政宗公の遺訓

一、仁に過ぐれば弱くなる。義に過ぐれば固くなる。礼に過ぐれば諂(へつらい)となる。智に過ぐれば嘘を吐く。信に過ぐれば損をする。
一、気長く心穏やかにして、よろずに倹約を用い金銀を備ふべし。倹約の仕方は不自由なるを忍ぶにあり、この世に客に来たと思へば何の苦しみもなし。
一、朝夕の食事はうまからずとも褒めて食ふべし。元来客の身に成れば好き嫌ひは申されまじ。
一、今日行くをおくり、子孫兄弟によく挨拶して、娑婆の御暇申すがよし。



グルメを極めた政宗公が「この世に一時的に来ただけと思ってれば、メシマズ料理も褒めてあげられる」と遺言してます。

見習えるかどうか分かりませんが、すごい境地ですね……。
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