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Betelgeuse's Diary

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凶暴な道楽浪費男・徳川光圀は、どうやって庶民のヒーロー水戸黄門になったか

徳川御三家でもっとも江戸に近く、もっとも小さい領地を与えられた水戸藩。
ひどく警戒されて不自由だった父親を脇目に、
三男で吉原に女遊びに通い、刃物を振り回していたボンボンの暴力少年・光圀(みつくに)は
中国の歴史書の史記を読んで儒学オタクに目覚める。

たまたま藩主になった彼は、経済感覚がまるでないまま
大きな庭や船などの金が掛かるものに手を出し、
史記のリスペクト同人誌「大日本史」の資料集めのために各地に人を出してまた金をかけた。

その金はどこから手に入れるか?
当然、彼の収入源である領地から、税として徴収することになる。

彼の領地は28万石だった。
税金調査である検地のとき、大抵の国で庶民は税金を安くしようと収入を安く見せる=土地を狭く申告する。
ところが彼の国だけは、35万石と修正。親分みずからがそうさせたんですね。なんと25%アップ。売り上げの水増し。

高く計算した税金だから簡単には払えない。
その年貢をどうやって納めさせるかにも彼の工夫があった。

村を治める名主への拷問。
不払いトラブルのあった村、約1000名を皆殺し。

さらに彼は藩内の武士からも特別に税を取り、
各村に寺はひとつで十分だとして寺を潰しまくった。

農民たちは逃亡。僧侶たちは一揆を煽り、武士たちは内部で抗争。

また女漁りも激しく、妊娠した娘には「男の子供が生まれたら殺せ」。
(※ 兄の息子に後を継がせたかった、が名分)

本来なら取り潰しのはずだが、徳川家ではそうもいかない。

不良藩主をどうにかしよう計画の家老は、
人殺しOKの光圀が「私みずからが刺す!」で死亡。

そんなわけで水戸藩は荒れた。

荒れまくった田畑と神国ニッポン同人誌と庭が残された。

後代、同じようなオレ様君主の斉昭(なりあき)が生まれ、
彼が集めた取り巻きによって神国ニッポン同人誌が賛美されるようになると
その編集者な光圀もアイドルそして伝説へ。

ヒーロー伝説はTV局によってさらに輝きを増し、
「悪代官を威圧する印籠」という発明品を得て現在に至る。

---

というのが以下のざっくばらんな要約。



http://blogs.dion.ne.jp/19blog61/archives/3651423.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%88%B8%E8%97%A9
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E6%88%B8%E9%BB%84%E9%96%80



2010-03-14 asahi.com マイタウン茨城で連載がはじまっています
400年の響 水戸開藩記 【水戸黄門の巻 1】ダンディズム
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000681002160001
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