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Betelgeuse's Diary

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オタクと秋葉原。アキバBlogのTopからオタク芸人と中継者について考える

まずは秋葉原の歴史とオタクについて。
後ろめたい部分がつねに膨張して次の街の形になっていっています。

1.家電機械オタク秋葉原
電波技術などの履歴を持つ、いにしえの秋葉原。
エレクトロニクスやメカニックに対する情熱を持つ文化。神話上の存在。
ジャンル:「機構が。設計が。感度が。」

2.PCオタク秋葉原
パーツショップに代表される。PC技術の平均化により絶滅危惧種。
パソコンのスペックを向上させる情熱をもつ文化。
自分が選んだ組み合わせの価値を、ベンチマークによって計り論評するのが活動内容。
ジャンル:「大画面大容量超高速」

3.アニメ・漫画・ゲームオタク秋葉原
かつてPCオタクの消費の一分野。
PCの外部機器とソフトウェアを扱うショップ、同人誌書店の系統、
二次元オタクの秋葉原というイメージの元となる文化。
キャラクターの上下関係を我がことのように語る議論、自らがどこまでその物語や操作を極めているかを比べる自慢が活動内容。
ジャンル:「強さが。ストーリーが。テクニックが。」

4.女キャラクター消費オタク秋葉原
アニメ・漫画・ゲームオタクが細分化。
同人誌的表現(キャラクターの性的描写)が主な目的になったもの。
各種の女キャラクター(女衣装の少年を含む)に性的描写が付けくわえられて消費される文化。
フィギュアはキャラクターの格好よさ&可愛らしさ(オタク脳内では、これはエロではないという自意識)と性的描写(パーツ着脱など)を両方あらわせるため、このジャンルの主力商品。
ジャンル:「キャラの過去がうんぬん…これはエロい」

5.女キャラ性描写の逆輸入、半風俗秋葉原
メイド、コスプレなど。
キャラクターの所持品や装備品、性描写時につかわれていた各種衣装や小物がそれ自体で性的意味合いを持つようになり、喫茶店風俗へのインターフェースとなった文化。
基本的にただの衣装なので現実に持ち込まれ、それが性描写で利用された記憶を持つオタクたちに「一般世界なのに二次元エロがある」と思わせることで発展。
ジャンル:「○○さんが街角で××を」


以上の観点から、ページ全体のスクリーンショットも簡単に保存できるFirefox拡張を使い、アキバBlogを眺めてみます。

akibablog-top



(1).コスプレとアニメ、ネットコミュニティー
ローゼンメイデンの翠星石(すいせいせき)。
アニメーションで語尾と性格が十分に印象づけられ、ふたばなどの各サイトでいじられたうえで、オタクなら分かるキャラクターとして確立しているのが、"ローゼンメイデン"というタイトルが途中までは省略されていたことから分かります。

(2).ガンダム
PS3のゲーム「ガンダム無双」。ガンダムは女キャラクター中心になってもはずせない何か。

(3).バーチャファイター5、PCサクセス
格闘ゲームジャンルの旗船もついに沈没、最低価格を謳うショップの消滅。

(4).フィギュア記事
女性型の造形物に何らかの価値を与えるのもメディアの仕事。
いやらしさという意味でのフィギュアの魅力を伝えている記事ですが、
ここで「標準エロフィギュア」が提示されているような奇妙な感覚もあります。



圧倒的に女キャラ消費文化ですね。アキバBlog自体のエロ方面への偏りも当然ありますが。

こういう消費するだけのオタク行為は何と呼ぶのだろうと探してみると、
そしてこの件は2004年にオカノ通信「今、そこにあるオタクの危機」として既に書かれていました。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~captain/sub1.htm
岡野勇さんは消費するだけのライトオタクを危惧しているようですが。
私は現在の図式はこうではないかと考えています。

かつて
(製作者)→(一般消費者)(生産する消費者=オタク)

現状
(製作者)→(オタク芸人)→(中継装置)→(オタク芸人を消費するライトオタク)


オタク芸人とはアニメの情報サイト、ゲームの攻略サイト、漫画の考察サイト、ライトノベルの感想サイト、mixi・2ちゃんねる・ふたばなどでのネタ提供者など。消費者でありながら何かを発信している人です。

中継装置は各種ソーシャルブックマークやまとめブログ、ニュースサイトやなど。

現在のライトオタクは各種のオタク芸人が演じた演目を眺めながら、人気を見極めて話のネタにするためにモノを入手しようとし、たまに飛び入りでオタク芸人の中に入ってくる。

各種のMAD動画が共有されるYouTube、ゲームそのものを遊ぶよりもゲームプレイの中継を眺める実況スレッドを眺めていると、ライトオタクが消費するには追いつかないだけの情報量を、オタク芸人が処理したうえで消化してるんじゃないかとも思えます。

オタクは昔は王様にだけ知恵を語る賢者でしたが、Blogという発信技術の変化で広場の中央で踊る芸人になったのでしょう。


2015年
キモさが話芸となるか(ゲーム実況など)、過剰装飾となるか(缶バッジを多量に身に着けるなど)となった現況について、その変化を言い表したツイートがありました。


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