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Betelgeuse's Diary

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「犯人は夜須礼ありす」がやばい、面白い。なんだこの企業城下町。



犯人は夜須礼ありす(はんにんはやすらいありす)。
人の心が読めるっぽい感じの料理好き主人公 vs. 優等生に見せかけてたちっこくて格闘派なヒロイン。

えーと。

のっけからヒロインがスタイルで面食らいましたが。
とにかく読み進めていきます。


舞台は田舎の京宮(きょうみや)製薬会社城下町、六道辻(ろくどうつじ)。なんか不吉っぽい名前。

その私立六道辻高校を舞台に、推理もの……に見えた裏勢力抗争劇が繰り広げられます。


主人公は悠木葦人(ゆうき あしと)。なんだかすごい裏がありそうだ。チート観察力。

ヒロインは夜須礼ありす(やすらい ありす)。なんだかすごい裏がありそうだ。

死んだ被害者は石灰貴子(いさかい たかこ)。この人を知るのが中盤の目的。

被害者の友人が三宅錯(みやけ さく)。彼女もなんかありそう。

主人公の義理の母が久遠颯真(くおん そうま)。主人公が殺せない人。

友人は山咲片理(やまざき かたり)。権力のない没落生徒会長。底は一見、浅そうに見える。

クラスメートAは山田乃絵琉(やまだ のえる)。彼女は物語にあまり絡みはなかった。

クラスメートBは高城明(たかしろ めい)。彼は結構重要な情報を…しかしあまり絡みはなかった。

黒幕っぽいのが京宮衝次。(きょうみや しょうじ)。いちおう、黒幕だった。


まあいろいろあって、それぞれの思惑があるわけですが。
最後はどうやら相当に変則的な生徒会モノに落ち着きそうな締めでした。
まあ、この過程が面白いんですよ、この本は。

それは読んでのお楽しみとして……。
伊都工平氏のくどいぐらいの状況描写(地の文の多さ)、主観視点だととても活きてますね。


製薬会社城下町というと。
バイオハザードのアンブレラ社&ラクーンシティのようにゾンビが這い回るディストピア化でもするのかと思いましたが、ぜんぜん違いましたね。
別な意味でやっぱりヤバい町ででしたが。

今月のおススメです!

犯人は夜須礼ありす (MF文庫J)
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