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Betelgeuse's Diary

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カメムシの味~美味しい種類はどれなのか?

昆虫は毒やきつい臭いや苦味がない種であれば、たいていは糞出し~下茹で~油で揚げて、それなりに美味しく食べられます。

そのうち、カメムシは種ごとに異なる匂い/臭いを持っていて、ひとまとめに「カメムシは美味しい」「カメムシは不味い」とは言えないものがあります。

「カメムシの味」ではなく、「○○カメムシの味」と言えるリストがあったらいいな、ということで、現在味や香りが判明している範囲のカメムシについて書いてみます。


以前、生きたままのマルカメムシが口に飛び込んでひどい目にあいましたが、奴も茹でる/揚げるとどうなるかは未確認なので保留としておきます。



タイワンタガメ … 洋ナシ~バナナ系のフルーツ臭。東南アジアで食べられている
味については以下の記事。
@nifty:デイリーポータルZ:ホビロン(孵りかけのアヒルの卵)を食べる (ほそいあや)
↓↓↓

期待通りのうまさ!
黄色い身が詰まっている。エビ・カニ系の旨味と味の濃さ、そしてくせのなさは、初めて食べたあの味だった。おいしいなあ。安定しているなあ。

ふと、露店でタガメばっかり買っていた女性を思い出した。他の虫に一切興味を示さない理由がちょっとわかった気がする。やっぱりおいしいんだ。

結論。次回からはタガメだけでいいかも。

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蟲★喰(ちゅうしょく)(*) p.57より、アスカ氏のレポ
↓↓↓

アカスジカメムシ パクチーにひけをとらない強烈な風味 酸味MAXで食べたあと軽く舌が痺れるぞ


ツマキヘリカメムシ 酸っぱさのあと ほのかに リンゴっぽい フルーティーな香りが絶品


ヒメナガメ 一番癖がない・・・と思いきや いいようのない変な後味がするぞ

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オオクモヘリカメムシは、2006年の『探偵ナイトスクープ』で青リンゴの香りとして紹介されました。味については不明。
A HENな飴玉: 青りんごの匂いのカメムシ
これが青リンゴカメムシだ! [ ふらっとばぐずろぐ ]
↓↓↓

オオクモヘリカメムシ:Homoeocerus (Anacanthocoris) striicornis(ヘリカメムシ科)
本種は体長2cm内外の大型のヘリカメムシで,マメ科のネムノキで発生し,時にミカン等の果樹作物の害虫にもなる.
ヘリカメムシ科は概して酸味をもった臭気を出すが,本種のそれはベースに青臭さがあるようだ.透き通るような緑色の体色もあいまって,希釈された臭気は青リンゴの芳香を彷彿とさせる.

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クサギカメムシ(写真で判断した)は、パクチー(香菜、コリアンダー)味とのこと。
@nifty:デイリーポータルZ:カメムシはパクチーの代わりになるか(ほそいあや)
↓↓↓

匂いはない。本当にパクチーの味なのか?
ひとつ口に入れる。食感はカワエビに似ている。ギュっと奥歯で噛むと、パクチーの香りが飛び出した。

本当にする!

しかも、それだけでない旨味がある。


カメムシの匂いの成分は油だそうだ。そのせいか、茹でているのに揚げた味がする。まず、これがおいしい。

噛みしめるとたんぱく質やアミノ酸の甘さが口の中にひろがり、そのあとにパクチーの香りが追いかけてくる。パクチーよりもずっと複雑な味で、一匹食べただけで舌の上で味が何層にも重なって訪れ、奥深い。珍重される食材になってもよい気がした。

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↓↓↓2012-05-12追記
3種類を茹でて、実際に食べてみました。
クサギカメムシは確かに足の先まで強烈なパクチー臭です。
口の中に一片でも留まっているとずっとその味なので、虫の形で食べるといつまでもその味で、ほかの味が分からなくなります。確かにパクチー好きには向いているでしょうが、食べ方には考慮が必要。

ヨツボシカメムシもクサギカメムシと同じような味ですが、臭いはやや弱め。

チャバネアオカメムシは以前に口の中に飛び込まれてひどい目にあいましたが、今回試してみたところ強烈な青リンゴフレーバーでした。オオクモヘリカメムシ同様、希釈すると菓子原料にはありかもしれません。
追記ここまで↑↑↑

↓↓↓2012-07-11追記
エサキモンキツノカメムシを入手したので、上記3種同様に茹でてみました。
チャバネアオカメムシと同じ系統の青リンゴ系、ただしかなり弱め。

追記ここまで↑↑↑




ホオズキカメムシについては、幼虫はナッツ系、成虫は青リンゴ系の味のようです。
ホウズキカメムシ: 極楽プログラマのお仕事日記[archive]

よくわからないけど、肩を挟むように持てば、指は臭くならないようだ。


カメムシを食べました その3  ホオズキカメムシ美味!![archive]

青リンゴとキュウリを足したような爽やかでフルーティな香りです。これが、カメムシの香りとは信じられません。


変な癖はありませんが、成虫の食感は虫のはしかさがあるのであまり良くありません。しかし、それを押してあまりある美味しさです。 


次に幼虫を・・・小さいので一口で・・・お!これは成虫と全く違うぞ! 食感は柔らかくて口に残らず、内容物はとろりとしてナッツの香りと味がしまして旨みやコクも結構しますから、とても美味しいです。。 フルーティな香りはしません。




蟲喰ロトワ(むしくろとわ)さんのブログ「蟲ソムリエへの道」で、複数種のカメムシの味見結果が公開されています。
ナガメ 消える強烈な苦み
http://mushikurotowa.cooklog.net/Date/20140403/

エサキモンキツノカメムシ 青りんご臭およびパクチー臭
http://mushikurotowa.cooklog.net/Date/20130914/

ホシハラビロヘリカメムシ 青りんご臭
http://mushikurotowa.cooklog.net/Date/20130728/

ヨコヅナサシガメ成虫
http://mushikurotowa.cooklog.net/Date/20130525/

とてもケミカルな感じで他のどの昆虫とも似ていないマズさをもっている。


ヨコヅナサシガメ幼虫
http://mushikurotowa.cooklog.net/Date/20120917/

何の味も香りもしない…
小さいせいか、かすかに甘いアミノ酸系の体液がでて、
サクサクと外皮が食べられて、これだけです



クヌギカメムシ 「一般的なカメムシ臭」
http://mushikurotowa.cooklog.net/Date/20130514/

ウズラカメムシ カメムシ臭と苦み
http://mushikurotowa.cooklog.net/Date/20130425/

アカスジキンカメムシ成虫 パクチー臭
http://mushikurotowa.cooklog.net/Entry/51/
アカスジキンカメムシ幼虫 「ほとんどニオイがなく、わずかなほろ苦さと肉質の旨み」

キバラヘリカメムシ成虫 「爽快な青リンゴの香りとミント系の刺激」
http://mushikurotowa.cooklog.net/Date/20120807/

キバラヘリカメムシをウォッカ375ml に対して20匹入れ、
ショウガを一欠片入れ、一週間ほどで完成。




香り
だいたいのカメムシはカメムシ臭(=パクチー臭)があり、幼虫は臭い(香り)が弱く、成虫はきつい香り。
特定の種類では青りんご臭やミント臭など人にとって心地よいものがあり、フレーバーとして使える。


種類によりさまざま。苦み、無味、旨みなど。

試してみないと分からないものがまだまだ多いようです。



さて、他の日本産カメムシの味はどんなものなのでしょうか?
カメムシ亜目:カメムシ図鑑
カメムシ亜目:カメムシ幼虫図鑑






(*)昆虫料理実食アンソロジーコミック 蟲喰 「まさに虫食いねぇ!な1冊」 - アキバBlog
↓↓↓

昆虫料理研究家・内山昭一氏が一部監修&企画協力されてるみたいで、昆虫料理を楽しむさんの紹介が『昆虫料理研究会の夏から秋にかけてのイベントを、8人の女性漫画家が体験し、その様子をレポートしている』という、怪聞堂氏、海産物氏、アスカ氏、森羅スカル氏、藤堂桜氏、はなも大王氏、町田とし子氏、わた・るぅ~氏、斎藤かよこ氏が参加されたアンソロジーコミック。

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