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Betelgeuse's Diary

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ほとんどの人が勘違いしている「猫はコタツで丸くなる」本当の姿

雪 (童謡)
1.

雪やこんこ 霰(あられ)やこんこ。
降つては降つては ずんずん積(つも)る。
山も野原も 綿帽子(わたぼうし)かぶり、
枯木(かれき)残らず 花が咲く。

2.

雪やこんこ 霰やこんこ。
降つても降っても まだ降りやまぬ。
犬は喜び 庭駈(か)けまはり、
猫は火燵(こたつ)で丸くなる。

以下は、この歌詞中の猫こたつ問題についてのメモ。


http://petoffice.blog58.fc2.com/blog-entry-46.html
猫を飼ったことのある人ならよくおわかりのように、寒い冬、暖かなコタツの中にいる猫は、基本的には体を丸めて眠る、というようなことはありません。

真実はむしろその逆で、コタツの中の猫は、体をだらりと長く伸ばすようにして眠っているか、どうかすれば怠惰に腹を見せるようにして仰向けになって眠っています。

(太字引用者)


http://www.murauchi.net/interior/kotatsu.html

炬燵が最初に登場したのは室町時代。囲炉裏にやぐらを置いてふとんを掛け、暖を取りました。江戸中期以降、ようやく現代のような形、火鉢をやぐらで囲いふとんを掛けたコタツが登場します。火鉢ですから“動かせる”というのが最大の特徴でした。火鉢のコタツの登場によって、それまでの囲炉裏のコタツを「掘りゴタツ」、火鉢のコタツを「置きゴタツ」と区別するようになりました。
 掘りゴタツ 囲炉裏にやぐらを置いて布団を掛けたもの
 置きゴタツ 火鉢をやぐらで囲い布団を掛けたもの
熱源が炭から電気に変わるのは昭和になってから。昭和30年ごろから電気ゴタツが主流になります。

童謡「雪」の時代のコタツは、炭を使った置きゴタツや掘りゴタツです。天板もありません。ここで歌われているのは、暖まった布団に寄り添って、または上に乗ってささやかに暖をとりながら丸まっている猫なんです。

(太字引用者)

歌川国芳「風俗女水滸伝百八番之内 炬燵」
歌川国芳「風俗女水滸伝百八番之内 炬燵」、Cat-City Museum:猫と浮世絵 のInternet Archiveより。

鈴木春信 炬燵の二美人
鈴木 春信「炬燵の二美人」、しまりす インターネット 美術館 MAMORUコレクションより。

ネコ版東海道五十三次「猫飼好五十三疋(みょうかいこうごじゅうさんびき)」を分類してみた でも歌川国芳はこたつ猫を描いていました。
53★草津(くさつ)→こたつ(コタツの上)


ネコは コタツで まるくなる



ネコは (板なし)コタツ(布団の上)で まるくなる

だったんだよ!!


現代では、テレビやPCのモニタ、ノートPCのキーボードの上、エアコン室外機の上、で暖まる猫が、童謡にうたわれた「炬燵で丸くなる」猫にもっとも近い姿なのですね。




※記事追加しています:童謡「雪」。歌詞の鹿児島からの影響と、曲のチェコからの影響について
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テーマ:猫のいる生活 - ジャンル:ペット



コメント

そうだよね。炭のコタツで中で寝てたら一酸化炭素中毒で死んじゃうもんな。

  • 2011/03/26(土) 21:26:03 |
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  • マサ #-
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