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Betelgeuse's Diary

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ウィズもウルティマもドラクエもFFも同じ幻想世界。幻想世界冒険者大鑑(1989)


ゲームのRPGに独特な、古今東西の神話・オカルトネタ闇鍋状態。初期の名作4つを解説した本。









勁文社の幻想世界冒険者大鑑( The memories of fantasic world for adventurers )は、ファミコンRPG真っ盛りの1989年に出版された、ウィザードリィ、ウルティマ、ファイナルファンタジー、ドラゴンクエストの内容をプレイヤー=冒険者として記述したもの。
ファンタジー世界の土台となった『指輪物語』『ダンジョンズ&ドラゴンズ』から、さらにその魅力を大勢へと伝えたファンタジーRPG群。剣と魔法。竜とゾンビとスライム。重武装の戦士、罠を外す盗賊、無数のモンスターを焼き払う魔法使い、治療する僧侶に、すばやく動き回る亜人たち。そういった物語の集大成のひとつです。


カバーは加藤洋之氏と後藤啓介氏。

4つのRPG世界から「竜族」「特殊な武器」「呪文封じ」「悪に染まった人間」などの各種共通項が、冒険者視点の小エピソードで記載してあります。
KIF_0853.jpg
巻末にはドラクエ以外のRPGについて、モンスターや呪文、武器防具などの一覧表。
KIF_0857.jpg

この本の白眉はp.146。

冒険の道のりをいくつか話したが、まだ話し足りないような気がする。
神官ハーゴンの侵略を恐れ、街ごと地下へ引っ越したペルポイの町。
魔術師だけが済む、ミシディアの町とそこにある大図書館。
金のない者にはがらりと態度の変わるカント寺院。
どれもなつかしい思い出だし、今でも時折、それぞれの世界に行っては色々な町へと顔を出している。
ただ、なかなか面白いエピソードがあるのだが、あえてここで話さなかった町や迷宮の話もある。
もし万一、君がその世界へ行っていなかったとしたら先の楽しみを奪うことになるので、あえて話さないでおいたのだ。
そして、ぜひ私から君たちにお願いしたいことがある。
私は多くの世界を旅してきたし、これからも新たな世界に旅立っていく。
多分、君もまたそうだろう。
しかしもし、君の回りにまだ新米の冒険者がいたら、あまり先の冒険の楽しみを奪わないであげてほしい。
助言や簡単なヒントならいいが、まだ見ぬ土地のことを教えたり、迷宮の秘密を話したりすることは、その冒険者の楽しみを奪うことにもなりかねない。
最近は、まるで自分がその世界の主であるかのように、旅の全行程を自慢する、愚かしい冒険者も多いと聞く。
君も真の冒険者なら、新しい冒険者を見下したりしないでほしい。
その世界の冒険を誰よりも先に終わらせたとしても、それが偉いことではないのだから。


ネタバレしてはいけない。

先にクリアした人が、後から遊び始めて失敗している人を笑ってはいけない。

それが今できているのだろうか?



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