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Betelgeuse's Diary

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「傷はぜったい消毒するな」を読んだら「薬草カラー図鑑」を思い出した

たびたび取り上げている、やけどや傷の湿潤治療の話。
虫刺され・擦り傷・マメなどに、プラスチックテープ一本で出来る絆創膏っぽいもの
ヒロズキンバエの幼虫(ウジ)に腐肉を食わせ傷を治すマゴットセラピーが話題。消毒薬を使わず乾燥を防ぐことでキズを直す治療法いろいろ

新しい創傷治療サイトの夏井睦氏の本、「傷はぜったい消毒するな」を本屋で見かけたので、買ってきました。


内容的にはサイトで見ているのと当然同じだったのですが、本になると印象は違うもの。

たとえ話が多いのでわかりやすくなっています。
ただ、「はじめに」を見ると、たとえ話はある程度選んだほうがいいのでは……。

男なら丁髷だ、と当時の日本人は考えていたと思うが、明治維新後、丁髷廃止令が発布されたわけでもないのに丁髷は速やかに衰退した。

Googleで検索:散髪脱刀令 明治天皇が散髪

さて、本になったことで気づいた点。
p.30

6 傷を覆うのは何がベストか

前項で、擦りむき傷やヤケドの治療に有用なものとしては、次の二つの条件が満たされているものであればいいと書いた。
①傷にくっつかない。
②滲出液(=細胞成長因子)を外に逃がさない。
もちろんこれでいいのだが、さらにもう一つ、
③ある程度水分(滲出液)吸収能力がある。
という条件が加わればベストである。 


似たような条件の被覆材の記憶がありました。
本棚をさがしたところ、1980年版の「わたしの健康 別冊 薬草カラー図鑑」、「わたしの健康 別冊 続薬草カラー図鑑」。

「続続 薬草カラー図鑑」や、あとで出版された「薬草カラー図鑑1~4」などと、合本されているようです。


1980年版「わたしの健康別冊 薬草カラー図鑑」p.72 ドクダミ

化膿性のはれものに とりたての新鮮な生の葉を水洗いし、新聞紙のような紙に包んで火にあぶり、やわらかくなったら、はれものの大きさに折って患部に当て、絆創膏で止めておくと、うみを吸い出し、はれもひく。

p.73 ユキノシタ

はれものに 新鮮な生の葉を水洗いして火にかざし、やわらかくして直接患部にはると、自然にうみが出る。

1980年版「わたしの健康別冊 続薬草カラー図鑑」p.65 コダチアロエ

やけどに 葉の皮をむき、中のゼリー状の部分を患部にはる。


キズパワーパッドなどのハイドロコロイドでできた製品を見たときにも思った「あれ?どこかで見たような?」は、多肉質の植物の葉を被覆材に使う民間療法のことが頭にあったためでした。

本の形になっていると、Webサイトとは記憶の引き出しを使う場所が違うようです。

2010-07-22 追記
どの薬草にしても、洗ったあとの傷を乾燥させない被覆材としての効果を期待してのものなので、現代では絆創膏型で便利なキズパワーパッド、テーピングは必要だが安く大面積に使えるプラスモイストPを購入して使うのが問題の少ない方法と思います。


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