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Betelgeuse's Diary

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ペヤング焼きそばの麺内からゴキブリ、という話について

食品への昆虫の混入事件として近年になく大きいものなので、いろいろ記録しておきます。
混入そのものよりも(これはどこでも起きうる)、発生後の危機管理と対応について気になるニュースです。

1. ゴキブリの混入について、一般論
2. ゴキブリを見つけた人のツイート
3. 混入防止にとられている対策
4. どの工程で混入したのだろう?
5. 回収について
6. 業界で続く不祥事、日清のスパ王ともちっと生パスタ
7. まるか食品、全工場生産自粛と販売休止
8. ペヤングにゴキブリ混入についての各社報道
9. ペヤングへの他の混入例
10. ペヤングではないほうの「まるか食品株式会社」
11. 容器が新しくなることについて
12. 感想


ペヤングを知らない地域の人のために、動画

PEYOUNG SAUCE YAKISOBA ペヤングソースやきそば - YouTube



他社のカップやきそばで一般的となった湯きり蓋を使わず、プラスチック蓋を押さえながら蓋の端の穴から湯を捨てる形式だったため、流しに中身をぶちまける「だばあ」が時々発生していました。
2008年に「ざにお」さんがこの件を初音ミクに歌わせています。

上記楽曲は初音ミクの名曲として、2012年、初音ミク・ファミリーマートコラボ商品となりました。シール式の湯きり蓋で「だばあ」しないと記載されています。

初音ミク ペヤング ネギ塩ヤキソバ「ミクLOVESファミマ♪キャンペーン」 - YouTube


今回の事件の商品
ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフ激辛 235g


1. ゴキブリの混入について、一般論
“ゴキブリ、食品関連施設最強の害虫”[株式会社竹中工務店食品業界コラムTeam O-st][archive]

食品に関わる業務をしている人に最悪の昆虫は何かと問えば、ゴキブリと即答する方は多いでしょう。食品への混入頻度、混入された時の衝撃度、反響の大きさ(消費者からのクレーム等)、どれを取っても第1級です。


なお、ネットで散見する「北海道の工場なら大丈夫」論は、ゴキブリやコウモリなどを見たことがない道民ジョークとして扱いましょう。現実には飲食店を中心に、ゴキブリは北海道にもいます。


2. ゴキブリを見つけた人のツイート

[archive]
[archive]

[archive]

















[archive]









この顧客応対により、まるか食品が得たもの
ゴキブリペヤングまるか食品「お互いのためだ」と圧力をかけゴキブリペヤング画像をtwitterから削除させる・・・返金対応4599円:ハムスター速報[archive]


企業担当者が菓子折りを置いていったことを、後から連絡されて知ったらしい




























3. 混入防止にとられている対策
製造の安全|まるか食品株式会社[archive]
※このページは2014年12月11日にアクセスできなくなりました。archiveを見てください。

品質環境や衛生環境を厳守し製品ごとに導入する本社・赤堀工場では、それぞれの管理基準が決められ、味覚確認はもちろん、常に品質がチェックされています。各製造ラインにおいても食材の加工から包装にいたるまで、厳重な管理基準を定めています、また細菌の有無、原材料の賞味期限、包装資材のチェックなど製品の日付管理等を通し、徹底した安心安全の製品づくりに取り組んでいます。


工場入室に至るまで
弊社では業者、もしくは工場内に立ち入るものは全て作業服を着用しております。なおかつ作業時間中に衛生委員が粘着ローラーで作業員チェックしています。


エアシャワー及びトリミング
工場に入る前に、秒速23~28mの高速噴流で付着したゴミ・ホコリ・髪毛・害虫を取り除くシャワー室に入ります。
※一定時間入っているまで出口の扉は開きません。
エアーシャワー通過後にさらに取るミングを作業服にあて、さらに粘着ローラーを使い作業着のチェックを行い、再確認した後に、万全の体制をもって入室いたします。


空気循環システム
工場内は意図的に一定の気圧に上げることにより、工場内から外へと空気の移動が起こるため、外部からゴミ・虫の進入を遮断することができます。また、工場の入り口は全て自動シャッターになっており、空気循環システムと併せて外部からのゴミ等の侵入を防ぎます。


金属探知機及び重量チェッカー
製造ラインに設置された金属探知機で、異物の混入を最後まで厳しくチェックします。
同じく重量チェッカーを設置し、商品の過量・軽量を瞬時に判断し該当商品は排除されます。また、製造ラインにある商品は30分に1度抜き打ちで賞味期限、日付を確認して、完全な製品であるかを確認しています。


ペストコントロール(害虫防除)
工場内は週3回消毒液(ビレスロイド系水性乳剤)が自動的に噴霧され、害虫の発生を遮断します。また委託した業者に月に1度防虫のチェックをしてもらい、害虫・ねずみ・昆虫等を防ぐため万全の体制を取っております。万全の工場設備に加え、管理基準通りに製品が作られているか、トラブルは発生していないか、作業にあたってはそれらに確実に対応するため、内部でのチェック体制も万全です。



2015年6月5日に発表された、事後に実施された対策
安心・安全|まるか食品株式会社[archive]
製造ラインの異物混入防止策

センサーカメラの設置
麺を揚げて、冷却した後、さらにスパイス投入後、かやく、ソース投入後の計3回のセンサーカメラが監視し、不良品を含め、万が一異物の混入を感知した場合は即座に自動的に排除されます。従来は、表面からのセンサー検知のみでしたが、新たに裏面からのチェックも追加し、万全の監視体制を整えています。


金属探知機&重量チェッカー&X線検査機
製造ラインに設置された、金属探知機、X線検知機で異物の混入を最後まで厳しくチェックします。同じく重量チェッカーも設置し、製品の過量・軽量を瞬時に判断し不適合製品は排除されます。製造ラインにある製品は30分に1度の抜き打ちで賞味期限・日付を確認して完全な製品であるかを確認しています。


データの保存
センサーカメラの情報はすべて1年間保存しています。記録を残すことで照合する必要が生じた場合でも短時間で対象を特定でき、迅速な対応を可能にします。


工場内の衛生管理

定期的な工場内の集中殺虫(ペストコントロール)
新たな製造ラインの設置前と設置後に燻煙(くんえん)による集中殺虫を実施しました。委託した業者に月に1度モニタリングを実施し、害虫・ねずみ・昆虫などの発生・侵入を防ぐための万全な体制を確立しています。


虫等の侵入箇所の封鎖
<コーキング>
工場内の改修に際して必要な箇所の壁や床を張り替える隙間対策を施しました。汚れやほこりが付き難い防菌・防カビ・防油などの素材に変更しました。凹凸をなくしコーキングすることで虫等の侵入をシャットアウトするとともに、気密性や防水性の保持にも効果を発揮します。
<水封>
排水設備の配管の途中に水封を設け、悪臭や硫化水素などのガスを遮断。同時に虫やネズミなどの侵入も防いでいます。


空気循環システム
工場内は一定の気圧に保たれており、外への空気の移動により外部からの侵入物を遮断しています。入り口はすべて自動シャッターになっており、空気循環システムと併せて外部からのゴミなどの侵入を防ぎます。


衛生的なユニフォーム
外部クリーニング業者と連携して万全のリネンサービスを実施し、常に衛生的なユニフォームの着用を心がけています。


清掃の徹底
新たな品質管理体制のもとでは製造ラインの分解・清掃・整備作業を1日2回実施しています。


エアシャワー&取るミング
手洗い、アルコール消毒をしたら、秒速22~28メートルの高速噴射で付着したゴミ・ホコリ・髪の毛・害虫を取り除くエアシャワーを2回行います。「取るミング」・「粘着ローラー」・「粘着マット」で万全を期しています。



従業員教育の徹底
従来の品質管理に関するマニュアルを刷新しました。製品に関わるすべての従業員を対象に食品安全管理などの社内研修を実施しています。製造管理部門においては、食品セミナーなど外部研修も実施し、さまざまな視点から品質管理に関する教育を行っています。定期的に研修を行うことで、常に品質管理に対する従業員の知識・意識の向上を図っていきます。新たな品質管理体制のもと、「安心・安全」のために、厳格なルールを設定し管理運用していきます。


パッケージについて

密閉性を高めた新パッケージ
長年親しまれたプラスチック製の容器を発砲スチロール製に変更し、高い密閉性を確保するため、フタはシール状に変更しました。


二次元バーコード
新しいパッケージには、二次元バーコードを設け、ホームページ上の「安心・安全」への取り組みを閲覧できるようにしています。常に最新の取り組みを公開し、お客様が安心してお召し上がれるように努めていきます。



原料や資材について
「安全な原料や資材の使用」が食の安全を守るための重要課題のひとつであると考えています。JAS認定工場として工場設備・原材料等マニュアルに沿った管理を徹底し、すべての原材料を対象に安全性を確保するように努めています。


搬入時の異物混入防止策
小麦粉・食用油・醤油など
ローリー車にて所定のジョイント口につなぎ、タンクへと納入されます。小麦粉は、納品された粉をミキサーに供給する際、ステンレス製のメッシュフィルター(インラインシフター)を経由することで異物の混入を除去します。


麺に使用する塩などの添加物
塩などの添加物はトラックよりパレットで入荷します。フォークリフトで指定のコンベアに移動し、エアシャワーを経由してクリーニングされたものが2階の資材搬入口へ送られ入荷されます。


容器・ソース・段ボール・かやく原料
トラックの後ろから各入荷口に資材が送られエアフェンス、エアシャワーを経由しオートリフターにて2階の資材搬入口へ送られます。


シュリンクフィルム
資材はエアフェンスを経由後インターロック式シートシャッターを通り資材納品場所に納品されます。


納品業者との連携
納品業者の方は弊社指定の作業着を着用します。エアシャワーを通り2階の資材搬入口へ移動し、粘着ローラー・アルコール消毒を済ませたら指定の場所へ納品いたします。





4. どの工程で混入したのだろう?
ペヤングのスペシャルサイトで製造工程の画像がありました。
http://www.peyoung.co.jp/sp/special/factory/noodle1.html
1 ミキサー&ターンテーブル 小麦粉に調味料を入れてまぜるんだ。まぜられた粉はターンテーブルから複合機におくられるよ。
2 複合機 ここでターンテーブルでまぜられた粉を2枚の生地にしてから1枚のめんの帯にするんだ。
3 連続機 複合機から出ためんの帯を5つのローラーでだんだんうすくしていくよ。
4 切れ刃 うすくなっためんの帯を切れ刃で細く切るよ。そのときにめんにちぢれを作るんだ。
ペヤングの製造工程

5 蒸機 めんを2分30秒くらい蒸らすよ。ここでめんの歯ごたえが決まるんだ。
ペヤングの製造工程

6 カッター引伸ばし機&分配機 めん用のカッターをつかってめんを1食分の量に切るよ。
ペヤングの製造工程
ペヤングの製造工程
ペヤングの製造工程

ペヤングにゴキブリ、の画像1(シグナ―てるま。氏ツイートより)
ここで元ツイートの画像を見ると、ゴキブリへの麺の絡まり方からみて、切れ刃~分配機までのどこかで混入したようです。ゴキブリは、羽がそろっていて成虫。ライン上には歩行して侵入したか、飛来したのか、どちらもありえそうです。

7 フライヤー 140度~160度の油で1分30秒~2分かけてめんをあげていくよ。
※2ちゃんねるまとめサイトでは、フライヤーの以下の写真が汚らしく見えると叩かれていました
ペヤング製造工程

8 冷却コンベアー 油であげためんを2分くらいかけて30度以下まで冷ますんだ。
9 カップフィーダー 冷めためんをカップへいれていくよ。
10 かやくフィーダー スパイス・かやく・ソースのパックを入れるよ。そのあとカメラや重さをはかる機械でチェックするんだ。
ペヤングの製造工程
この工程で、写真には「<不良排出内容> かやく、スパイス、ソースの不足」とあります。
カメラでチェックしているのは異物混入ではなく、袋類が欠品していないかどうかのようです。

発見者が開封したときの写真を見ると、この工程ではスパイスやかやく、ソースの袋の下だったように見えます。
ペヤングにゴキブリ、の画像2(シグナ―てるま。氏ツイートより)



11 キャップフィーダー チェックが終わったら、いよいよふたをしていくよ。
12 自動包装機 包装して賞味期限を印刷したらX線や金属検出器、2回目の重さをはかる機械等で最後のチェックをしっかりとするんだ。
13 ダンボールケーサー ダンボールのはこにいれるよ。はこにも賞味期限がいんさつされるんだ。
14 自動封緘機&自動梱包機 ダンボールのふたを閉めてからしっかりとプラスティックバンドではこを閉じるんだ。
15 出荷 完成した商品が倉庫からみんなの近くのお店におくられていくよ。

※上記1~15のペヤング公式サイトへのリンクは2014年12月11日の操業自粛発表により切れて(消されて)見れなくなっています。ここに掲載していない画像については、かわりに以下のarchiveを参照してください。
[archive 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15]
※上記のペヤングサイト写真を確認したうえでの提言が ぺヤングのゴキブリ混入事故の要因を探る検証と、改善項目の提言 - 日々の小さな感動日記 でされています。


5. 回収について
2014年12月4日に回収について発表がありました。
ニュースリリース|まるか食品株式会社[archive]

お客様への大事なお知らせ
 平素は弊社商品をご愛顧賜り厚く御礼申し上げます。
 この度、弊社が製造いたしました商品につきまして、ご購入者様より異物(虫)が混入していたとのお申し出がございました。
本件につきましては伊勢崎保健所へ報告の上、外部分析機関への委託も含め現在社内で調査中であります。
 消費者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけしますことに対し、心よりお詫び申し上げますとともに、今後とも品質管理体制を一層強化してまいりますので、何卒、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 商品回収等について詳しいご案内はコチラをご確認下さい。



詳細についてのPDF[魚拓]とその本文

お詫びと商品自主回収のお知らせ
平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
この度、弊社が製造いたしました商品につきまして、ご購入者様より異物(虫)が混入していたとのお申し出がございました。
本件につきましては伊勢崎保健所へ報告の上、外部分析機関への委託も含め現在社内で調査中であります。
通常の製造工程上、このような混入は考えられないことではございますが、食品の安心、安全の観点から万全を期すため、お申し出を頂いた商品と、同日中に同じラインで製造された下記商品を自主回収させていただきます。
消費者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけしますことに対し、心よりお詫び申し上げますとともに、今後とも品質管理体制を一層強化してまいりますので、何卒、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
平成 26 年 12 月 4 日
まるか食品株式会社

1. 対象商品
ペヤング ハーフ&ハーフ激辛やきそば 235g
賞味期限:2015 年 5 月 9 日 JAN コード:4902885003465
ペヤング ハーフ&ハーフカレーやきそば 238g
賞味期限:2015 年 5 月 9 日 JAN コード:4902885003649
2. 対象商品の送付先・送付方法
〒372-8505 群馬県伊勢崎市戸谷塚町 49-1
まるか食品株式会社 お客様相談室
お名前、ご住所、郵便番号、電話番号をご明記の上、料金着払いにてご送付ください。
後日、商品代金をお送りさせて頂きます。
※お客様からご連絡頂きましたご氏名・ご住所等の個人情報につきましては、本件の
目的以外には使用いたしません。
3. お問合せ先
まるか食品株式会社 お客様相談室 Tel:0120-32-8189
受付時間 平日 午前 9 時~午後 5 時(12 月中は土曜日もお受付いたします)
以上



「ペヤング」虫混入の苦情初めてではなかった 「小さな虫の苦情は過去にも複数あった」 : J-CASTニュース[archive 1 2]

広報担当者は3日、J-CASTニュースの取材に対して「製造過程で混入した可能性は考えられない」と説明し、虫が混入していたという苦情も「初めて」だと話していた。
すると記事公開後、当サイトには複数の消費者から「過去に同様の苦情を入れたことがある」という意見が届いた。真偽は不明だが、ある男性は4年ほど前に本件と同じような虫が混入しているのを開封後に発見したという。苦情を入れたそうだが「あり得ないの一言で片付けられてしまいました。現に虫の入った商品を送りましたが言い分は変わりませんでした」と振り返る。
そのため4日、同社に再度取材したところ、同じ担当者は「『初めて』というのは虫の混入全般を指したものではないので、訂正してもらいたい。今回のような大きな虫が麺に混入しているという苦情は初めてということで、小さな虫の苦情は過去にも何件かあった」と説明した。なお、これまでの「小さな虫」が商品のどの部分に混入していたかについては「お話する必要はない」とした。



6. 業界で続く不祥事、日清のスパ王ともちっと生パスタ
このあと、本件とまったく関係ないが「麺商品へのゴキブリ混入」という点では共通する、日清の冷凍パスタへのゴキブリ混入が2014年12月10日に発表されました。食品業界で麺への異物混入が続いている、と大きな話題に。こちらの対応も回収となっています。
冷凍パスタ商品の回収に関するお詫びとお知らせ | 日清食品グループ[archive]

日清食品冷凍株式会社 (代表取締役社長:友政 克己) が販売している冷凍パスタ商品「冷凍 日清スパ王プレミアム ブロッコリーの入った海老のトマトクリーム」(賞味期限:2015年10月21日、製造日:2014年10月21日) につきまして、異物が混入していたとのご指摘がお客様からありました。弊社で現物を検査したところ、虫(ゴキブリと推定)の一部分が混入していたことが判明しました。
混入経路等を調査した結果、具材に使用している野菜から混入した可能性が高いものと判断し、お客様に安心してお召し上がりいただけるよう、虫の混入が確認された製造日のものだけでなく、念のため、混入の可能性が否定できない下記の対象商品を回収することといたしました。
お手元に該当商品がございましたら、誠にお手数ではございますが、下記送付先まで料金着払いの冷凍便にてお送りいただきますようお願い申し上げます。後日、商品代金相当のQUOカードを送付させていただきます。
お客様ならびにお取引先様、関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますことを深くお詫び申し上げますとともに、今後このようなことがないよう一層の管理体制の向上に努める所存でございますので、何卒、ご理解とご協力のほど宜しくお願い申し上げます。
対象商品 (静岡工場製造品、製造日より1年間の賞味期限)

1.「冷凍 日清スパ王プレミアム ブロッコリーの入った海老のトマトクリーム」
(賞味期限 2015.10.1、2015.10.21、2015.10.28、2015.10.31の日付商品)

2.「冷凍 日清もちっと生パスタ 焼鮭とブロッコリーの濃厚クリームソース」
(賞味期限 2015.10.10、2015.10.21の日付商品)

3.「冷凍 日清もちっと生パスタ ベーコンとブロッコリーのカルボナーラ」
(賞味期限 2015.10.22の日付商品)



7. まるか食品、全工場生産自粛と販売休止
2014年12月11日、まるか食品は商品販売休止を発表。
サイトから製造工程などの写真が閲覧できなくなりました。
まるか食品株式会社|異物混入に関する調査結果と商品販売休止のご案内[archive]

異物混入に関する調査結果と商品販売休止のご案内
お客様各位
平素は、格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
 この度、弊社の下記1-(1)記載の商品に異物(虫)が混入していたとのお申し出を頂いた事案につきましては、外部委託機関からの分析結果報告をもとに、社内で検証を行いましたが、弊社製造過程での混入の可能性は否定できませんでした。なお、本事案に関連する健康被害については現時点で確認されておりません。
 弊社といたしましては、上記のお申し出を頂いた事実を真摯に受け止め、一層厳正な品質管理の徹底を図るため、改善諸施策を実施することといたしました。
 そこで、当面の間、全工場(本社工場、赤堀工場)での生産を自粛するとともに、全商品の販売を休止させて頂きます。
 また、現在自主回収をさせて頂いております下記1の商品(異物混入のお申し出を頂いた商品と、同日中に同ラインで製造された商品)以外の弊社商品につきまして、安全上の問題はないものと考えておりますが、ご心配のお客様におかれましては、自主回収商品と同様に、弊社宛てにご返送くださいますようお願い申し上げます。後日商品代金をお送りさせて頂きます。
 本事案発生後、お客様ならびにお取引様の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、そして、世間の皆様を大変お騒がせいたしましたことに対し、心よりお詫び申し上げますとともに、今後全社を挙げて信頼回復に全力を尽くす所存ですので、何卒、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
平成26年12月11日
まるか食品株式会社

1.自主回収対象商品
(1)ペヤング ハーフ&ハーフ激辛やきそば 235g
  賞味期限:2015年5月9日 JANコード:4902885003465
(2)ペヤング ハーフ&ハーフカレーやきそば 238g
  賞味期限:2015年5月9日 JANコード:4902885003649
2.対象商品の送付先
〒372-8505 群馬県伊勢崎市戸谷塚町49-1
まるか食品株式会社 お客様相談室
3.対象商品の送付方法
お名前、ご住所、郵便番号、電話番号をご明記の上、料金着払いにてご送付をお願い致します。
後日、商品代金をお送りさせて頂きます。
※お客様からご連絡を頂きましたお名前・ご住所等の個人情報につきましては、
 商品回収及びご返金の目的以外には使用いたしません。
4.お問合せ先
まるか食品株式会社 お客様相談室 Tel:0120-32-8189
〈受付時間〉
12月11日~29日(平日・土曜日)午前9時~午後7時
1月5日~(平日)午前9時~午後5時




8. ペヤングにゴキブリ混入についての各社報道
「「ペヤング」全商品の販売休止、虫混入否定できず」 News i - TBSの動画ニュースサイト[archive]

おなじみの商品がお店から姿を消します。カップ焼そばの定番ペヤングが販売中止になりました。その理由が、油で揚げた麺の中に大きな虫が入っていたんです。製造元のまるか食品は、当面、すべての工場での生産自粛も発表しました。

 都内のスーパー。カップ麺のコーナーからペヤングのシリーズは姿を消し、倉庫に保管されていました。まるか食品は、商品に虫が混入していたという消費者からの指摘をうけ、今月4日から2商品の自主回収を行っていました。ところが、11日になって安全上の問題はないものの、自主回収以外の商品も全品回収するとの連絡がこちらのスーパーにもきたためです。

 「結局(虫が)入った経緯は、はっきり分かったんですか」

 確認のため、まるか食品へ問い合わせると・・・

 「どこの工程で入ったか検証しているところで、まだそこまでは、はっきりしていないらしいです。やはり新年とか年末は忙しい。カップ焼きそばとか非常に売れる時期なので、売れないとなるとお店的にも売り上げとか残念だなと」(サンケイスーパー 水野竜宏 代表取締役)

 まるか食品は、品質管理の徹底をはかるとして24種類ある「ペヤング」全商品について当面、全工場での生産を自粛し販売を休止すると発表しました。

 では、いつどこで虫が混入したのでしょうか。これは一般的なインスタント麺の製造工程の映像。粉を混ぜ合わせ、伸ばしたあと細く切ります。さらに蒸してから油で揚げます。

 まるか食品によりますと、外部機関からの報告をもとに検証を行った結果、虫に付着していた油が製造に使用する油と同じものだったため製造過程での混入の可能性を否定できなかったといいます。さらに混入していた虫は“クロゴキブリ”と確認されたということです。

 およそ40年の歴史を持つ商品でしたが・・・
 「開けたときに麺とか見た方が良いかなと」
 「怖いですけれど、そんなこと考えないで食べてますからね」(客)

 10日は日清食品冷凍の冷凍パスタ商品に虫が混入していたとして3商品の自主回収が発表されたばかりでした。相次ぐ、異物混入。まるか食品では製造ラインを整備するなど改善策を行うとしています。(11日15:25)



【ペヤング虫混入】 化学検査“虫”に加熱された痕跡 製造過程で混入濃厚…製造元は「第三者犯行説」(2/2ページ) - 産経ニュース[archive 1 2]

 「まるか食品」(群馬県伊勢崎市)が製造するカップ麺「ペヤングソースやきそば」にゴキブリの混入が指摘された問題は、発見されたゴキブリに加熱処理の形跡が確認されたことで、同社の製造過程で混入された可能性が濃厚となった。同社担当者は「混入の原因は不明」としながら、加熱処理の事実は認めており、衛生管理など「食の安心・安全」への意識が問われそうだ。

 同社によると、混入していた虫は家庭でもよく見られる「クロゴキブリ」で、大きさは2センチほどのメスの成虫。混入していたのは、体の一部ではなく、「目視でゴキブリだと分かる形」だったという。

 同社は11日、全国で販売しているペヤングブランド25種類の生産と販売を休止し回収を始めたが、外部機関が行った「カタラーゼ試験」と呼ばれる検査で、加熱処理されていないゴキブリだと出るはずの化学反応が確認されなかったことが判明。同社担当者は産経新聞の取材に「反応は出ていない」と述べ、ゴキブリが加熱処理されていたことを認めた。
 一方、ゴキブリに付着していた油が同社で使用しているものと一致するかは、今回の調査では判明しておらず、担当者は「油まで一致すれば製造過程ということになるが、分からない以上は断定できない。第三者が加熱で死んだゴキブリを(商品製造後に)意図的に混入した可能性だってある」と話した。

 スーパー各店では11日、販売休止の対応に追われた。関東圏を中心に展開する食品スーパー「いなげや」(東京都立川市)は全店でペヤングブランドのカップ麺の販売をすべて取りやめた。 



・混入したのはクロゴキブリのメス成虫であった(産経)
・ゴキブリのカタラーゼ活性はない(すなわち熱処理済み)である(産経)

油については矛盾する報道がされています
・油が一致するかは調査されていない(産経)
・油が一致した(TBS)

日清とまるか食品のゴキブリ混入対応の差についてJ-CASTで記事とされています。
なぜ「まるか食品」ばかり叩かれる? 「虫混入」で評価分かれた日清vsペヤング : J-CASTニュース[archive 1 2 3]

ダイヤモンド・オンラインでは他の危機対応(Johnson & Johonson(米国)の鎮痛剤タイレノール青酸化合物混入脅迫事件、参天製薬脅迫事件、「白い恋人」賞味期限改ざん事件)と、このゴキブリ混入ペヤングの比較がされています。
ペヤング「虫混入」対応でまるか食品に賛否 全工場生産自粛・全商品回収は正しかったのか|最新!会社の危機管理マニュアル 白井邦芳|ダイヤモンド・オンライン[archive 1 2 3 4]

販売再開の見通しについて、2015年4月のニュース
「ペヤング」6月上旬に首都圏で販売再開 NHKニュース[archive]

「ペヤング」6月上旬に首都圏で販売再開
4月2日 18時31分

「ペヤング」6月上旬に首都圏で販売再開
「ペヤング」のブランドでカップ焼きそばなどを製造する群馬県の食品会社が虫の混入を指摘され、すべての商品の生産と販売を取りやめた問題で、会社では、異物の混入をチェックできるカメラの導入など再発防止策が整ったとして、ことし6月上旬に首都圏で販売を再開することになりました。
群馬県伊勢崎市に本社がある「まるか食品」は、去年12月、1個のカップ麺に虫が混入していたとする購入者からの指摘を受けて、工場での生産を中止し、主力商品の「ペヤングソースやきそば」など24種類すべての商品の販売を取りやめていました。
会社では、虫など異物の混入を防ぐ再発防止策として、焼きそばの麺の製造の過程で混入がないかチェックできるカメラの導入や、製造ラインなどを目視で確認する従業員を増やすことを決めたほか、外から虫などが入らないよう工場内の壁などにあった亀裂を塞いだということです。
会社は、再発防止策を整えたとして早ければことし5月末から生産を再開し、6月8日をめどに主力商品の「ペヤングソースやきそば」を首都圏で販売を再開することにしています。さらに、7月6日をめどに全国で販売を再開したいとしています。
まるか食品は「販売再開の日程については正式な決定ではないが、1日も早く商品が届くよう取り組んでいきたい」とコメントしています。



ペヤングが製造を再開 関東は6月8日から販売、7月6日には全国販売へ - BIGLOBEニュース[archive]

まるか食品は5月19日、12月から生産・販売を休止していたカップ焼きそば「ペヤングソースやきそば」の製造を再開した。販売は6月8日に関東地区から再開する。

ぺヤングの販売は関東地区から再開し、順次全国(北海道、沖縄県を除く)へ販売地域を拡大していく予定だ。
6月8日 関東地区 販売再開
6月22日 甲信越・静岡地区 販売再開
6月29日 東北・中京・北陸地区 販売再開
7月6日 関西・中四国・九州地区 販売再開

販売する商品は当面の間「ペヤングソースやきそば」のみとなる。秋頃には「ペヤングソースやきそば超大盛」の販売再開を計画している。



※NHKが悪意のある(虫入りで生産再開と読める)タイトルを付けていますので、これも記録。
虫混入の「ペヤング」 きょうから生産再開 NHKニュース[archive]
その後、タイトルが修正されました→「ペヤング」 きょうから生産再開 NHKニュース[archive]

2015年6月に更新される新パッケージは、外装フィルム+湯きり穴つきシール蓋という、2012年の初音ミク・ファミマコラボ商品で使われたと同じタイプになりました。旧製品の面影は外装フィルムのデザインとして残すようです。
容器デザイン変更したペヤング その生まれ変わった姿を紹介│NEWSポストセブン[archive]

まず気付く変更点は外観だ。かつてはプラスチック製のふたに直接印刷されていたデザインが、新ペヤングでは外装フィルムにプリントされている。見た目が変わらないよう、外装フィルムには旧容器の蓋にあった凹みや陰影が忠実に再現され、白地に赤、青、黄のロゴが入ったデザインも踏襲されている


外装フィルムを剥がすと現われたのは、他社のカップやきそばと同じような湯切り口の付いたシール蓋だ。以前は蓋を開けるとすぐ麺とご対面できたが、新パッケージではシール蓋を付けることで異物混入のリスクを防ぐことになった。これが一番大きな変更点だ。



9. ペヤングへの他の混入例
2013年12月に同様のことがあったと語る人がいました。
大型の「コゲ」がフライヤーで混入したもののようです。

[archive]


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10. ペヤングではないほうの「まるか食品株式会社」
ペヤング焼きそばは、群馬県の「まるか食品株式会社」。
同じ名前の、広島県尾道市のイカフライを製造している「まるか食品株式会社」が混同しないでほしいと声明を出しています。
郷の味便り - まるか食品株式会社[archive]

お客様へ「群馬県のまるか食品株式会社」様についてお知らせいたします。
(2014/12/13)
初冬の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は当社商品を御愛顧いただき御厚情のほど、心より御礼申し上げます。

さて、このたびテレビ等で報道がありました群馬県のぺヤング商品を製造販売されている「まるか食品株式会社」様につきまして、当社は広島県でイカフライを主に製造しております同名の別会社でございますことをここにお知らせいたします。

 今後とも、かわらず当社商品をご愛顧賜りますよう、何卒、よろしくお願いいたします。
                          
まるか食品株式会社
広島県尾道市美ノ郷町本郷455-10



11. 容器が新しくなることについて
模型製作の一部に影響が出るようです。






12. 感想
私は虫を食べること自体に恐怖はありませんが(モンクロシャチホコジャイアントミルワームは旨い)、目的外の食品に飛び込んでくることはまったく歓迎できないし、もしこういうケースに遭遇したらげんなりしながら食品会社に電話します。
今回の経緯を見ると、保健所への連絡も必要なんですね。

加工後の麺の上下から見てはっきりと分かる黒い物体が、検品で見つからなかったことのほうが意外なニュースです。





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コメント

私が昔持っていた昆虫図鑑には、北海道と長野県はゴキブリの生息地域ではありませんでした。

もちろん、長野県にもゴキブリはいます。
他の都市と流通網を持っている工場に。
ただしそれは、生息しているわけではなく、他の地域とつながっていて、かつ年中暖かい特殊な環境にいるだけで、その場所を超えて繁殖することはできません。

  • 2016/03/18(金) 17:55:16 |
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  • 名乗らず立ち去るかっ #-
  • [ 編集 ]

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