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「飲み二ケーション」についての雑誌記事タイトル(1985)

日本の高度成長期、「コミュニケーション」という言葉が重要な単語として普及してきたころ、「飲み会」に参加する必要があった人々が口にした「飲み二ケーション」「ノミニケーション」。

取引先との接待による飲酒ではなく、上司と部下が飲酒するという状況については、飲酒による交流が必要だと語る人たちがたびたび記事としてきました。

2014年現在は「愚かである」と「やはり大事である」が半々程度の話題となっています。

その語呂の良さから、そうとう昔から口にされてきた単語のようです。

Twitter上で「昭和の香り」と「昭和の御代には、こういう汚い日本語はなかった」という二者を見かけたので、ちょっと検索してみることとします。








中央公論社の「Will」1985年8月号から連載記事のタイトルにこの単語が見られます。「新時代」とあるので、これまでの飲み二ケーションとは違う、という既に普及した単語であることがわかります。

特別企画 夫婦で飲める酒場の雰囲気 (1)飲みニケーション新時代 / 佐藤陽子 ; 岡田一男/p146~
魅力的な日本情緒と伝統文化 チャック・ウィルソンVS岡田一男(3)特別企画 飲みニケーション新時代 / 大和実業/p166~
特別企画 能楽の伝統を支える「発見」精神(19)飲みニケーション新時代 / 観世栄夫 ; 岡田一男 / p182~183 (0093.jpg)



なお、飲み二ケーションの弊害として、意思決定の場となり出席者以外が企業活動に参加できなくなること、オフィス内での情報流通が制限されてしまうこと、顔見知りが増えたときそれら全員に相談しておかないとトラブルを招くこと、が指摘されています。

飲みニケーション、なぜ積極活用する企業増?費用を支給、部署や役職をシャッフル… | ビジネスジャーナル[archive]

だが、本当にそれで生産性が上がるのだろうか。前述の中堅製造業のケースでは、社長の肝いりで「懇親会手当」という制度をつくったものの、若手社員が上司との飲み会に参加したがらず、上司世代が板挟みになっているという。もともと「飲みニケーション」という言葉が生まれたのは高度経済成長期。まだ年功序列・終身雇用が守られ、会社が社員を家族のように扱っていた時代のコミュニケーション方法なのだ。



注目理論が斬る「職場のナゾ、お金の不思議」:組織の重さ[archive]

このほか、軽い組織では会議や正式な場における指示、報告など公式的な指揮・命令系統を通じたコミュニケーションが活発であるが、重い組織ほど、これら「タテ」の公式ルートではなく、インフォーマルなコミュニケーションを通じて仕事を進めようという力が常に働くことが明らかになった。

たとえば、喫煙所や給湯室などでの会話を通じて補完しないと、仕事に必要な情報が十分に得られない。あるいは飲み会に参加した人だけが常に重要な情報を得ている――。このように、公式の会議やメールでは全体像がわからず、周辺から情報をかき集めてやっと合点がいくような組織ほど劣化が進み、きわめて重くなっているといえる。




JINRO CM 飲みニケーション篇30秒 pro:DEV LARGE - YouTube
2009/04/20

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