2011年3月11日14時46分の地震と、その後の大津波。
1日後の2011年3月12日15時36分に水素爆発する福島第一原子力発電所1号機は、津波の前に地震で大きく破損していたと現場の作業員が証言しています。
報道された2つを比較してみます。
(A)読売新聞2011年3月16日報道、協力会社男性作業員(B)神戸新聞2013年9月13日報道、作業員 木下聡さん(65)※2013年8月死去 【“2011年3月11日の地震時、福島第一原発1号機にいた2人の証言を比較してみる”の続きを読む】
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テーマ:福島第一原発 - ジャンル:政治・経済
放射性物質が拡散したことで、これから間違いなく起きていく健康被害について。
「東日本大震災」という言葉は建物被害や津波被害に使い、
原子力施設が放射性物質を閉じ込めておけない状況を「原発事故」、
放射性物質による人間への被害は「原子力公害」という言葉で
これから先は呼んでいこうと思います。
原発はさらに爆発や汚水放出などで放射性物質を拡散することがあるかもしれませんが、それは原発事故と呼び、それによる各種被害は原子力公害と呼ぶことにします。
以降は原子力公害についてのメモ書きスペース。メモすることが発生したら追記していきます。
【“2011年東日本原子力公害のメモ”の続きを読む】
テーマ:原発事故 - ジャンル:ニュース
2011年3月11日の地震で老朽化した配管が破損し、手が付けられなくなった原発。
さらに津波で、海岸付近の施設がさらわれた。
原発は3月12日に1号機、3月14日に3号機に爆発し、
放射性物質は、福島県内陸~宮城県南部、関東一帯へと拡散。
原発の電源を回復していくなかで、
津波で原発の電源が無くなったために事故が起きたことになり、
電源車の配備と津波を防ぐ防潮堤の整備がこれからの原発対策とされていった。
【“福島第一原発事故の、2011年4月下旬現在のメモ”の続きを読む】
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